HOME > 1液性塗料と2液性塗料の違いとは?

1液性塗料と2液性塗料の違いとは?

1液性塗料と2液性塗料の違いとは?

塗料にはシリコンやフッ素塗料など、樹脂の違いのほかにも1液や2液などの形成の違いもあります。内野建装では屋根・外壁塗装共に2液性塗料を使用していますが、それには1液性塗料と2液性塗料それぞれの特徴の違いが大きく関わっています。

1液性塗料と2液性塗料の違い

1液性塗料と2液性塗料の違い

1液性塗料は、主剤(塗料液)だけで塗装出来るように成分調整されているもので、缶を開けて希釈するだけでそのまま使えます。そのため取り扱いはシンプルで、比較的簡単に使えるのが1液性塗料の特徴です。また、塗料が残ってしまったとしても、決められた方法で保管することで次回も使用可能です。

一方の2液性塗料は、主剤(塗料液)に硬化剤(樹脂)を混ぜて使うタイプです。混合率も塗料製品によって決められていて、正しい比率でないと耐久性を落としてしまうため正確性が求められます。また、混ぜた後は半日ほどで固まってしまうため、使用する量を現場で混ぜ合わせます。

取り扱いが難しいが安定している2液性塗料

2液性塗料は、主剤と硬化剤2つの液を決められた比率で混ぜ合わせることで化学反応を起こし、分子の結合を密にさせることで塗料の性能を最大限に発揮します。分子が緻密であることから、塗膜と下地の密着性が高まり安定している強固な塗膜を作ることが出来るのです。そのため、2液性塗料を取り扱うには知識だけでなく、高い技術力を必要とします。

塗料を選ぶ上では塗料の相場、グレードも大切ですが、外部からのダメージを受けやすい屋根・外壁塗装には、塗膜が強く熱や薬品に耐久性のある2液性塗料をおすすめしています。

長い目で見て外壁塗装や屋根塗装の塗料を選ぶのであれば、2液性塗料がおすすめです。塗膜の強靭性・耐久性の高い2液性塗料を選ぶことで、時が経っても満足していただける塗装を心がけています。内野建装は、価格に合わせた丁寧な見積もりで、お客様のご要望やご相談にお応えします。リフォーム施工事例も確認いただけますので、静岡市で外壁塗装をお考えであれば内野建装にお気軽にご相談ください。


このページのトップへ